広島県の湯崎知事は、家庭内での男性のさらなる活躍の推進を目指し、全国初となる条例をつくる考えを示しました。

■広島県 湯崎英彦知事
「女性活躍との対比も含めて男性活躍という形で、特化した条例をつくるのがいいのではないかと」

共働き世帯は増加している一方、依然として家事や育児の負担が女性に偏っている傾向があります。
また、広島県は、県民を対象にしたアンケート調査を実施。女性の負担が多いという回答結果が出ました。こうしたことを受け、県は、家庭内での男性活躍をさらに進め、夫婦が仕事と家庭を両立できる仕組みをつくりたいとして、全国では初となる“男性活躍推進条例”の案を検討し、早ければ6月県議会に提案したい考えです。
【2025年2月10日放送】