【新病院計画】準備委員会の初会合 JR広島駅前に2030年度の開院めざす
JR広島駅前に新病院を作る計画の具体化を図る「準備委員会」の初会合が1日に開かれ、新病院が果たす役割について意見を交わしました。
初会合には、広島県と広島市の幹部、統合する医療機関の病院長などが出席しました。県はJR広島病院など4つの医療機関を統合し、広島市東区二葉の里地区に1000床規模の新病院を建設する予定です。
「委員会」は県が9月に策定した基本計画の具体化を図るのが目的で、初会合では新病院が果たすべき役割や人材の確保などについて意見を交わしました。
■広島県健康福祉局 北原加奈子局長
「広島県が抱える医療の課題と、 新病院が果たす役割を整理した上で明確化を図っていく」
新病院は2030年度の開院を目指しています。
(2024年3月1日放送)