【中継】東海道新幹線の事故の影響を広島駅から中継 暑さの中、問い合わせに長い列
東海道新幹線の事故の影響を、広島駅の新幹線改札口から井上沙恵アナウンサーが中継します。
(井上沙恵アナ)
東海道新幹線の一部区間が事故のため運転を見合わせている影響で、広島駅からの利用者にも影響が出ています。
この事故は、22日未明、愛知県の東海道新幹線の上り線で、保守用の車両同士が衝突し脱線したものです。車両の撤去作業のため、東海道新幹線は、名古屋駅と浜松駅の間の上下線で運転を見合わせています。
そのため、博多発・東京方面行きの「のぞみ」と「ひかり」は、行き先を「新大阪」に変更しています。またその先、新大阪駅始発の「ひかり」「こだま」は、「名古屋」行きに変更となっています。
広島駅でも、行き先を変更したり、延泊を余儀なくされたという声が聞かれました。
■名古屋へ行く予定の女性
「名古屋まで行けないらしいので、とりあえず新大阪まで行って、そこから乗り換えるっていうことで急遽、夜中になったらいけないので、今すぐ乗れるのに乗ろうかなと思ってます」
■千葉に行く予定の男性
「千葉まで帰りたいんですけど、新大阪までしかいかないっていうから。払い戻しを受けて、もう一泊、しょうがないからするかなって感じですね」
(井上沙恵アナ)
気温が上がり、広島駅構内は非常に暑いです。東京方面行きの「のぞみ」の運転再開のめどはたっていないということで、暑さのなか、駅員に問い合わせる外国人観光客の姿も目立ちました。
【2024年7月22日午後4時45分 広島駅から中継】