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徳島県内企業の業況判断は8期ぶりに「悪化」 2024年10月から12月にかけて 徳島経済研究所【徳島】

2025年2月9日 11:47
徳島県内企業の業況判断は8期ぶりに「悪化」 2024年10月から12月にかけて 徳島経済研究所【徳島】
2024年10月から12月にかけての県内企業の業況判断は8期ぶりに「悪化」していたことが徳島経済研究所の調べでわかりました。

徳島経済研究所が県内の主な企業を対象に行った調査によりますと、自社の景気が「好転した」と答えた企業の割合から「悪化した」と答えた企業の割合を引いて算出した企業の景況判断指数「BSI」は、2024年10月から12月期でマイナス20ポイントと2024年7月から9月の期間と比べて8ポイント低くなり8期ぶりの悪化となりました。

業種別では、製造業がマイナス19ポイントで前の期より6ポイント悪化。

非製造業はマイナス21ポイントとなり前の期より11ポイント悪化しています。

徳島経済研究所は「物価高やコスト高などの要因で2024年末は特に非製造業で業況が悪化したが今年に入り価格転嫁が進んでいるので今後は改善が続くと予想される」と分析しています。
最終更新日:2025年2月9日 12:09

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