4月から値上げになる食品は実に4225品目 物価の高騰がとまらず2025年も「値上げの春」【徳島】
物価の高騰がとまらず、2025年も「値上げの春」となりそうです。
民間の調査会社によりますと、4月から値上げになる食品は実に4225品目。
「値上げラッシュ」を前に、徳島県内の量販店は朝から駆け込み客でにぎわっていました。
(近藤善允記者)
「花見にビールといきたい季節ですが、4月からはこのビールが値上がりします」
ビール類は大手4社が3%から12%程度の値上げを発表しています。
たとえば、アサヒのスーパードライは350ml缶が225円から240円となります。
(近藤善允記者)
「午前10時の開店とともに、大きなカートを押すお客さんが次々と現れています」
多くのアルコールを取り扱っている徳島市の量販店です。
4月1日に迫った値上げを前に、3月31日は開店と同時に買い物客が詰め掛け、24缶入りのビールケースを次々に購入していました。
この店ではビールを2ケース購入すると、同じく4月から値上げとなるティッシュ5箱がついてくるキャンペーンもおこなわれていて、駆け込みで大量に購入する人も見られました。
(買い物客)
「明日からすごく高くなるもう買えない」
「年金が増えない、物価ものすごい上がる生きていけない」
「(Q.消費者としてどう思っている?)政府に怒っておいて」
(リカオー末広店 森本博史店長)
「この2~3年ぐらいから、酒税の改定とかあり値上げが続いている非常に心苦しい。弊社の方では大量に仕入れて、できる限り値上げ前の価格で販売させてもらえたら」
この店では3月までに仕入れた分は在庫が続く限り、販売価格を据え置くということですが、暮らしを圧迫する値上げはいつまで続くのか?溜息がとまりません。
(豊成春子アナウンサー)
「値上げとなる品目をこちらで詳しく見ていきましょう。
VTRでもご紹介したビール類は『キリン』で5~12%、『アサヒ』が5~8%など、大手4社で3%~12%程度値上げします。
そして食品ではハムやソーセージも値上がりします。丸大食品の場合ですと、約100品目で8~20%の値上げ、中身の量を減らすという実質的な値上げもあわせておこないます。
ティッシュやトイレットペーパーも値上げです。最大手の『大王製紙』では10%以上。店頭価格は298円が330円以上になります。
また、政府の補助金が3月に終了することで電気代も上がります。四国電力では平均的な家庭の料金が8639円となり、前の月と比べ442円上がります。
コメも5kg4000円台と高値を更新し続けています。『暮らしのバランスをどう保てばいいのか』、終わりの見えない値上げが続いています」
民間の調査会社によりますと、4月から値上げになる食品は実に4225品目。
「値上げラッシュ」を前に、徳島県内の量販店は朝から駆け込み客でにぎわっていました。
(近藤善允記者)
「花見にビールといきたい季節ですが、4月からはこのビールが値上がりします」
ビール類は大手4社が3%から12%程度の値上げを発表しています。
たとえば、アサヒのスーパードライは350ml缶が225円から240円となります。
(近藤善允記者)
「午前10時の開店とともに、大きなカートを押すお客さんが次々と現れています」
多くのアルコールを取り扱っている徳島市の量販店です。
4月1日に迫った値上げを前に、3月31日は開店と同時に買い物客が詰め掛け、24缶入りのビールケースを次々に購入していました。
この店ではビールを2ケース購入すると、同じく4月から値上げとなるティッシュ5箱がついてくるキャンペーンもおこなわれていて、駆け込みで大量に購入する人も見られました。
(買い物客)
「明日からすごく高くなるもう買えない」
「年金が増えない、物価ものすごい上がる生きていけない」
「(Q.消費者としてどう思っている?)政府に怒っておいて」
(リカオー末広店 森本博史店長)
「この2~3年ぐらいから、酒税の改定とかあり値上げが続いている非常に心苦しい。弊社の方では大量に仕入れて、できる限り値上げ前の価格で販売させてもらえたら」
この店では3月までに仕入れた分は在庫が続く限り、販売価格を据え置くということですが、暮らしを圧迫する値上げはいつまで続くのか?溜息がとまりません。
(豊成春子アナウンサー)
「値上げとなる品目をこちらで詳しく見ていきましょう。
VTRでもご紹介したビール類は『キリン』で5~12%、『アサヒ』が5~8%など、大手4社で3%~12%程度値上げします。
そして食品ではハムやソーセージも値上がりします。丸大食品の場合ですと、約100品目で8~20%の値上げ、中身の量を減らすという実質的な値上げもあわせておこないます。
ティッシュやトイレットペーパーも値上げです。最大手の『大王製紙』では10%以上。店頭価格は298円が330円以上になります。
また、政府の補助金が3月に終了することで電気代も上がります。四国電力では平均的な家庭の料金が8639円となり、前の月と比べ442円上がります。
コメも5kg4000円台と高値を更新し続けています。『暮らしのバランスをどう保てばいいのか』、終わりの見えない値上げが続いています」
最終更新日:2025年3月31日 11:52