「不法行為が認められれば刑事告発も検討」 見能林児童クラブ保護者総会で市教委が説明【徳島】

保護者らで組織する運営委員会が運営している徳島県阿南市の放課後児童クラブ「見能林児童クラブ」では、2023年度から人件費が急増し経営を圧迫するなどしています。

7月19日夜にクラブで保護者総会が開かれ、出席した阿南市教育委員会の担当者から、事実関係を調査中で、不法行為が確認された場合は弁護士とも協議し、刑事告発ができるかどうか検討すると述べました。

誰を対象にしているかは明言しませんでしたが、坂本和裕教育長は「いろいろなうわさや憶測が飛び込んできていると思う。現在、刑事告発について、できるかどうか検討中の段階」と、話しました。

一方、2025年度から予定していた阿南市内の法人へのクラブの民間委託については、運営委員会からの早期民営化の要望を受け、8月1日からの民営化が決まっています。