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公園の木から枝が落下し女性けが 県は県内8つの公園の緊急点検を開始【徳島】

2024年6月13日 18:20
公園の木から枝が落下し女性けが 県は県内8つの公園の緊急点検を開始【徳島】
6月12日午後、徳島市の公園で園内に植えられた木の枝が落下、子どもと一緒にいた女性の頭に当たりけがをする事故ありました。

事故があったのは、徳島市庄町の公園「むつみひろば」です。

警察によりますと、6月12日午後6時ごろ、園内に植えられたクスノキの木の枝が約7メートルの高さから落下し、子ども2人と一緒にいた徳島市の30代の女性の頭にあたりました。

落下した枝は、長さ約70センチ、直径約15センチ、重さは約3キロあり、女性は頭の左側を4cm切るけがをしました。

事故当時、女性は赤ちゃんと幼児を連れて公園に遊びにきていて、赤ちゃんを抱きかかえていましたが、子どもたちにけがはありませんでした。

事故を受けて、公園を管理する県は6月13日、折れた木などの緊急点検を行いました。

県都市計画課田村 昭則課長補佐)
「折れた箇所以外にも、他に老朽化とかしている箇所がないか確認するために、今回緊急調査を行っているところであります」
「新たに危険な箇所が見つかった場合には、その危険な箇所の除去を行うなど、安全対策を講じてまいりたいと思います」

県では、この「むつみひろば」を含め管理している県内8つの公園で6月13日から点検作業を行い、事故の再発防止に取り組むとしています。

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