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逃走犯の早期検挙を 県警が国府町で発生した殺人未遂事件で捜査本部を15年ぶりに設置【徳島】

2024年5月30日 18:58
逃走犯の早期検挙を 県警が国府町で発生した殺人未遂事件で捜査本部を15年ぶりに設置【徳島】
(河野将明記者)
「国府町で発生した殺人未遂事件で、きょう捜査本部が立ちあがりました。県警が捜査本部を立ちあげるのは15年ぶり。『必ず犯人を捕まえる』という、強い意志が伺えます」

この事件は5月26日午前0時過ぎ、徳島市国府町のパチンコ店の駐車場で、近くに住む男性が複数の男らに刃物で刺された殺人未遂事件です。

徳島県警は、実行犯とみられる3人のうち2人を逮捕していますが、徳島市の50代の男が依然として、逃走中です。

県警は、逃げている男の早期検挙を目的に、5月30日、事件があった地域を管轄する徳島名西警察署に捜査本部を設置しました。

捜査本部長には県警本部の多田卓司刑事部長が就任、本部の捜査1課と捜査2課、さらに周辺の警察署から捜査員を動員し、約100人体制で捜査にあたります。

県警単独で捜査本部を設置したのは、2009年、鳴門市で発生した死体遺棄事件以来、15年ぶりです。

(徳島名西警察署 野上敦司刑事官)
「刑事部長以下、組織的な捜査を強力に推進して、早期に事件解決を図りたい」

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