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東京都知事選、告示から2度目の週末 候補者が政策訴え

2024年6月29日 18:51
東京都知事選、告示から2度目の週末 候補者が政策訴え
来月7日投票の東京都知事選挙は29日、告示から2度目の週末を迎え、各候補者たちは街頭で政策を訴えました。

小池百合子氏(北千住駅前 午後5時すぎ)「今回も東京を守る。そのためには人を守る、命を守る、そして命を育んでいく。お母さんたちも守る」

公務を優先する姿勢を見せてきた現職の小池氏は29日、23区内では初めての街頭演説を行いました。

前安芸高田市長・石丸伸二氏(蒲田駅前 午後2時過ぎ)「まずは教育、とにかく教育、ここにこだわって政策を進めていきたい。みなさんの力で東京を動かして、そして日本を動かしてみせてください」

石丸氏は学校の環境の改善を訴える一方で「選挙を楽しんでほしい」と呼びかけました。

元航空幕僚長・田母神俊雄氏(下北沢駅前 午前11時頃)「なぜ結婚できないのか、所得が低すぎるんです。特に若い人たちに実質所得が増えるような、恩恵をこうむるような政策をとっていきたいと思う」

田母神氏は下北沢や渋谷など若者の街で政策をアピールしました。

前参院議員・蓮舫氏(阿佐ヶ谷駅前 午後3時前)「(神宮外苑の)再開発は必要ですか、必要じゃないですか、その声を知事となった私に民意として届けていただけないでしょうか」

蓮舫氏は、神宮外苑再開発の賛否を問う「都民投票」を提案すると新たな公約を発表しました。

都知事選にはこのほかの方々も立候補しています。

都知事選は来月7日投開票です。