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賃金約135万円を支払わなかった最低賃金法違反の疑い シイタケ生産販売会社と社長を書類送検【徳島】

2024年5月10日 17:11
賃金約135万円を支払わなかった最低賃金法違反の疑い シイタケ生産販売会社と社長を書類送検【徳島】
5月9日、徳島労働基準監督署はパート従業員に賃金を支払わなかったとして、徳島市のシイタケ生産販売会社と、70代の男性社長を最低賃金法違反の疑い書類送検しました。

徳島労働基準監督署によりますと、このシイタケ生産販売会社と男性社長は、2023年、パート従業員29人に対し、8月分の賃金あわせて約135万円を支払わなかった最低賃金法違反の疑いが持たれています。

労働基準監督署は賃金を支払うよう指導しましたが、その後も賃金は支払われず、会社は2024年2月、経営難を理由に徳島地裁へ自己破産を申請したということです。

この会社は、一口サイズの「ちいたけ」や、ブランドシイタケ「濃熟茸」、シイタケを使った代替肉などを販売していました。

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