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オンライン交流に小学生が多言語看板製作も TSMC進出で台湾との交流活発化

2024年3月14日 19:53
オンライン交流に小学生が多言語看板製作も TSMC進出で台湾との交流活発化
TSMCの進出で子どもたちの台湾との交流が活発化しています。
13日、宇土市の網田中学校。

■台湾の学生
「私たちは高雄のチームですよろしくお願いいたします」

行われていたのは台湾南部の高雄市にある樹人医護管理専科学校で日本語を学ぶ学生とのオンライン交流会です。

■網田中学校の生徒(英語)
「自転車に乗ると気持ちがいいのでサイクリングが好きです」

地域のおすすめスポットやそれぞれの学校を紹介しました。

■網田中学校の生徒
「日本と違う所が知れてとてもよかったと思います」
「お互いにいろんなことを聞いて国の文化などを学んでいきたいと思いました」


そして14日、熊本市でも。

オンラインでつながったのは熊本市の北部中学校と高雄市の中山國民中学校。TSMCをきっかけにお互いの国の文化を知ってもらおうと企画され、学校生活を英語で紹介したり熊本に関するクイズを出したりしながら交流を深めました。

■北部中学校の生徒
「最後まで話すことができてよかったです」
「言葉は違うけど英語でお互いのことを発表し合うのが新鮮で楽しかったです」


一方、TSMCの第一工場が開所した菊陽町。

■児童代表
「菊陽北小学校の6年生みんなでつくりました。よろしくお願いします」

地元の小学生が手作りの多言語の看板を町に贈りました。
施設の名前が日本語や英語、中国語で書かれています。

■菊陽北小学校の児童
「外国人の方が増えるということなのでそういう方たちも安心して菊陽町に住めるように工夫しました」
「みんなが過ごしやすくなるような菊陽町にしてほしい」

6年生が卒業制作で作った看板。役場や町の施設に設置されるということです。