大家族・岸さん一家の21年 ドキュメンタリー映画の再上映始まる 熊本市
宇土市の大家族、岸さん一家の21年を追ったドキュメンタリー映画「人生ドライブ」。8日から熊本市で再上映が始まりました。
再上映が始まったKKT製作の映画「人生ドライブ」。宇土市の7男3女の大家族・岸さん一家の21年に密着したKKT製作のドキュメンタリー映画です。家族への信頼や愛情とともに自宅の全焼や熊本地震など様々な困難を乗り越える姿が描かれます。
去年、熊本から公開が始まり、全国30か所以上で上映された後再び熊本に帰ってきました。初日の8日は、岸信子さんと夫の英治さんが舞台挨拶を行いました。
■岸信子さん(68)
「私たちはまだドライブを続けているんだな、これからどんな旅が待っているのかなと思ってみていました」
■英治さん(69)
「災難がある時は重なるもので、でもそれを乗り越えたら良いものも重なると思います。今を一所懸命生きて、十分楽しんでいるというのが今の私たちです。みなさんもそうなると約束できます」
■母子で来た人
母「信子お母さんたちと同世代だと思うので、自分が歩いてきたのとかぶる部分もあってうれしかったです」
娘「お母さん笑顔だし、お父さんが包み込んでくれているのがすごく伝わってくるのがどのシーンにもあって、ほっこりしました」
■映画を見た人
「この笑顔でみんな人生がハッピーになっていくんだと思って…帰ったら夫を笑顔にしないとと思いました。とても元気をもらいました」
映画「人生ドライブ」は、12月14日まで中央区新市街のDenkikanで1日1回上映されます。(午前10:50~午後0:30)