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熊本産農林水産物で開発した"うまかもん"グランプリ ベストセレクションに認定

2024年1月22日 12:36
熊本産農林水産物で開発した"うまかもん"グランプリ ベストセレクションに認定

熊本県産の農林水産物を使って開発され、「肥後もっこすのうまかもんグランプリ」のベストセレクションに選ばれた加工商品の認定式が18日、熊本市で行われました。


「肥後もっこすのうまかもんグランプリ」は、熊本の隠れた逸品の発掘と認知度アップを目的に、県商工会連合会が開催しています。今年は、エントリーがあった33商品から、小国杉をイメージして作られたバウムクーヘン『おいし杉バウム(ハード・クリスピーセット)』(おいし杉工房・南小国町)や、甘みが特徴のフルーツセロリを使ったシャーベット『フルーツセロリのシャーベット』(清正農園・熊本市)など10商品がベストセレクションに認定されました。

ほかにも、芦北町の食品加工会社が開発した地元産の柑橘・不知火の規格外の果実の皮を細かく砕き、果汁などで煮詰めた商品『柑橘農家のかけるシトラス 柑喜の泪(不知火)』(田舎工房・芦北町)もあります。生産者の「涙」を流した規格外の果物が、地元に貢献する「喜び」に変わるようにと願いを込め作ったということです。
■田舎工房 濱崎智久代表
「芦北はかんきつ類が豊富ですが規格外の商品が問題となっています」

これらの商品は、1月24日から、熊本市の鶴屋百貨店で販売されます。