【世界最大級サイズ】玉名市の寺で大梵鐘のすすを払う「お身ぬぐい式」
今年も残すところ1週間あまり。玉名市の蓮華院誕生寺奥之院では大梵鐘のすすを払い清める「お身ぬぐい式」が行われました。
1977年につくられた奥之院の「飛龍の鐘」は直径2.8メートル、重さ37.5トンで、そのサイズは世界最大級とされています。23日は、僧侶たちがハシゴを使って汚れを拭き取り、集まった人たちが見守る中、世界平和などの願いを込めて、鐘をつきました。
■蓮華院誕生寺 川原光祐宗務長
「来年は世界の紛争・戦争が収まって、少しでも幸せになれますように、一人でも多くの方たちが幸せに暮らせますようにと願っています」
奥之院では大晦日の午後11時頃から参拝者とともに除夜の鐘をつく予定で、正月3が日には約6万人が訪れる見込みです。
最終更新日:2024年12月23日 19:01