農業高校の甲子園 熊本で51年ぶり開催 生徒が研究の成果を発表
「農業高校の甲子園」と呼ばれる全国大会。51年ぶりに熊本で開催です。
全国の農業高校から集まった約2600人の生徒たち。
「農業高校の甲子園」と称される「農業クラブ全国大会」です。
生徒が普段の学習や研究の成果を発表し測量などの技術も競うこの大会。熊本での開催は1972年以来51年ぶりです。
■生徒
「わたしたちが学ぶ養豚業は世界情勢や気候変動により4万8千円の飼料費が8万6千円となり、熊本県でも50件の養豚農家が廃業に追い込まれました」
熊本農業高校は廃棄の対象になりやすい豚の胎盤などの活用方法を発表しました。
■熊本農業高等学校・坂本湧規さん
「緊張した際もメンバーの支えがあったおかげで自信持って練習通り楽しく気持ち良く発表ができました」
大会は26日まで開かれます。