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【台湾との交流】TSMC従業員と家族が田植え体験 小学校ではくまモン登場し交流

2024年6月13日 16:34
【台湾との交流】TSMC従業員と家族が田植え体験 小学校ではくまモン登場し交流
TSMCの進出に伴い熊本県内各地で台湾との交流イベントが行われる中、山都町ではTSMCの従業員と家族が田植えを体験しました。

日本の農業を体験してもらおうと、9日に山都町の農業協会が開いた田植え体験には、台湾から移住してきた家族21人が参加しました。参加者たちは裸足で田んぼに入り、泥に足をとられながらも笑顔で苗を植えていました。

■参加者
「子どもにとって大切な体験です。農家の大変さがわかりました」

今後も稲の管理や収穫を通して交流を深めていくということです。

また、大津町の大津小学校では12日と13日の2日間、姉妹校締結している台湾・高雄市の福山国民小学校の児童が訪れました。歓迎会では、両校の児童が歌や踊りを披露し、お互いの文化を学びました。

そして、台湾でも人気のくまモンがサプライズで登場。児童たちと一緒にダンスをして盛り上げました。

その後、児童たちは、教室で図工の授業を受けたり、一緒に給食を食べたりして交流を深めていました。

■大津小学校の児童
「一緒に活動できるのは、うれしかったです」
■台湾・福山国民小学校の児童
「友達としていろんな話ができて、うれしかった」