【今年初】熱中症警戒アラート 9人搬送 屋外で仕事していた50代男性が重症
3日の熊本県内では、今年初となる熱中症警戒アラートが出され、ほとんどの観測地点で30℃以上の真夏日となりました。
■清家康広アナウンサー(午後2時頃)
「熊本市中央区に来ています。現在、厚い雲に覆われ太陽の日差しは出ていないんですが、非常に蒸し暑いです。手元の温度計は32.8℃となっています」
■まちの人
「汗を今、じめっとかいています」
「今からかき氷食べに行きます」
熊本県内で最も気温が高かったのは甲佐町で34.4℃を観測しました。このほか、上天草市松島で33.5℃を観測し、今年一番の暑さとなるなど、ほとんどの観測地点で30℃以上の真夏日となりました。
熊本県と消防によりますと3日、県内では9人が熱中症とみられる症状で搬送されました。このうち八代消防署管内では屋外で仕事をしていた50代男性1人が重症だということです。
気象台によりますと、今後も1週間以上、最高気温が30度を超える真夏日が続く見込みです。