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車の後部座席に女性の遺体 警察官に声かけられた運転席の男性が自分の腹を刺し搬送

2024年7月3日 12:19
車の後部座席に女性の遺体 警察官に声かけられた運転席の男性が自分の腹を刺し搬送

2日午後、熊本市北区植木町の資材置き場で、止められた車の中から女性の遺体が発見されました。女性は後部座席に横たわった状態で、運転席にいた男性が自分の腹を刺して搬送されました。

警察によりますと2日午後3時15分頃、行方不明届が出された50代女性を捜索していた警察官が、資材置き場で車を発見しました。運転席には50代から60代の男性が座っていたということです。

■花木瞳記者
「警察官が男性に声をかけたところ、男性は刃物で自分の腹部を刺したということです」

男性は意識がある状態でドクターヘリで搬送されました。命に別条はないということです。

■近所の人
「救急車と消防車がいたからびっくりした。その後、今度はパトカーが来たから、これは事件かなと思った」

警察が車内を捜索したところ、後部座席に50代から60代の女性の遺体を発見しました。女性は横たわった状態で、衣服に乱れはなく、目立った外傷もなかったということです。警察は、男性が何らかの事情を知っているとみて、男性の回復を待って話を聞く方針です。