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熊本県が佐賀での確認受け鳥インフル対策会議 聞き取り調査で異常なし

2023年11月25日 18:08
熊本県が佐賀での確認受け鳥インフル対策会議 聞き取り調査で異常なし
佐賀県で国内の養鶏場としては今シーズン初めてとなる高病原性の鳥インフルエンザ感染が確認されたことを受け、熊本県は25日、緊急の対策会議を開きました。

会議には県の関係者が出席し、佐賀県での発生状況などが報告されました。

佐賀県鹿島市の養鶏場で24日、20羽以上のニワトリが死んでいるのが見つかり、25日、高病原性鳥インフルエンザの陽性であることが確認されました。佐賀県は、この養鶏場のニワトリ約4万羽を焼却処分しています。

佐賀県での確認を受け、熊本県が県内198の農場に聞き取り調査を行ったところ、異常は確認されなかったということです。県は、鶏肉や鶏卵を食べることで人に感染した例はないとして、冷静な対応を呼びかけています。