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迎春準備が着々と…破魔矢作りに巫女の衣装合わせ

2023年12月11日 14:58
迎春準備が着々と…破魔矢作りに巫女の衣装合わせ

今年も残すところ半月あまりです。県内各地で迎春準備が進んでいます。

荒尾市の四山神社では正月用の破魔矢づくりが行われました。

社務所で、神職が来年の干支の「辰」が描かれた絵馬や魔よけの鈴などを破魔矢に結び付ける作業を進めていました。

11月下旬から始め、10日の時点で破魔矢や熊手などの縁起物、約1800本がほぼできあがったということです。

■黒田明司宮司 「来年いい年でありますように、幸せな年でありますように、という祈りを込めて破魔矢を作っています」

四山神社では正月の三が日で4万5000人の参拝者を見込んでいます。


熊本城本丸の加藤神社では初詣で多くの参拝者を迎える巫女の衣装合わせがありました。

加藤神社では正月の三が日に40万人を超える人出を見込んでいることから、毎年臨時で巫女の奉仕者を募集していて、この正月には大学生や高校生など約60人が採用されました。

10日は当日の注意点などを聞いたあと、早速、白衣や緋袴の衣装合わせをしていました。

■巫女を務める人「笑顔で参拝に来る方に接したいです」「素敵な女性が着ているイメージがあったので巫女の衣装を着てみたいと思いました」

巫女はお札やお守り、縁起物の授与などを担当します。