医療関係の人材育成を 水俣市と熊本保健科学大などが包括連携協定
水俣市と水俣高校、国保水俣市立総合医療センター、熊本保健科学大学が18日、人材育成などに協力して取り組む包括連携協定を結びました。
水俣市役所で行われた締結式には、水俣市の高岡利治市長と、熊本保健科学大学、水俣高校、国保水俣市立総合医療センターの代表が協定書に署名しました。
協定は、医療関係の人材不足解消の取り組みとして水俣高校から医療関係に進む生徒が増えることを目指して締結されました。協定により、保健科学大学が水俣高校で医療に関する出前講座を開いたり、水俣市内の医療機関との就職情報の交換を行ったりします。
また総合医療センターでは、高校生のインターンシップの受け入れなどを行い、水俣市の保健、医療、福祉に関わる人材の育成を目指します。