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慢性的な渋滞 約37億を議会に追加提案へ セミコンテクノパーク周辺の道路整備

2023年12月7日 19:30
慢性的な渋滞 約37億を議会に追加提案へ セミコンテクノパーク周辺の道路整備

セミコンテクノパーク周辺の道路整備。一部区間をのぞき5年後の完成へ。

7日の県議会一般質問。
慢性的な渋滞が課題となっているセミコンテクノパーク周辺の道路整備の進捗について質問がありました。

県は、TSMCの前を通る県道大津植木線の車線を増やし、
中九州横断道路のインターチェンジと結ぶアクセス道路を整備することにしています。

7日の答弁で亀崎土木部長は国の新たな交付金を活用し、
大津植木線の多車線化とアクセス道路の一部区間について2028年の完成を目指すと明らかにしました。

県は設計や土地取得などにかかる費用として、交付金20億円を含む36億8400万円を議会に追加提案する予定です。
追加提案する補正予算案には半導体関連企業の集積を見据えた新たな下水処理施設整備に向けた費用1億1000万円も計上され、総額約437億円となっています。