自転車や電動キックボードヘルメット着用など重点項目 春の全国交通安全運動 熊本でも出発式
6日から春の全国交通安全運動が始まりました。熊本でも5日、出発式が行われました。
県庁プロムナードで行われた出発式には、白バイとパトカー合わせて15台、警察関係者や県職員など約120人が参加し、宮内彰久県警本部長が、「安全で安心して暮らせる熊本の実現のため、総合的な交通指導に取り組んでいく」と述べました。そして、宇城市の白梅幼稚園の園児が「交通ルールを守ります」と交通安全宣言した後、白バイやパトカーがパトロールに出発しました。
今回の運動では、子どもが安全に通行できる道路環境の整備や、自転車・電動キックボードに乗る時のヘルメット着用と交通ルールの遵守などが重点項目となっています。
県内で今年、交通事故で亡くなった人は4日の時点で15人で、去年の同時期と比べて4人増えています。春の全国交通安全運動は4月15日までです。