被害額は13億円超 八代海の4種類のプランクトンの赤潮警報すべて解除
熊本県は20日、八代海に発令していた赤潮警報をすべて解除しました。
八代海では5月30日以降、シャットネラなど4種類の有害プランクトンによる赤潮警報が相次いで発令されました。熊本県は、20日の調査で、15の調査地点で赤潮の原因となる有害プランクトンが確認されなかったとして赤潮警報を解除しました。
熊本県によりますと、この赤潮の影響で8月7日までに天草市、上天草市、津奈木町の養殖場でカンパチやシマアジなど約57万匹が死に、被害額は13億3600万円あまりにのぼっています。