【刑事告発】「熊本県職員や県議が賭けマージャン」公益通報するも県は受理せず
熊本職員や県議などが賭けマージャンをしていたとして、元県職員の女性が28日、刑事告発しました。
告発状によりますと、県職員1人と元職員2人、県議2人のあわせて5人が、2020年から去年にかけて熊本市内で賭けマージャンをしていたと指摘しています。5人の中には4回にわたって参加していた人もいるなど、刑法の「常習賭博罪」に該当するとして厳重な処罰を求めています。
告発した元県職員の女性は6月19日、「公益通報者保護法」に基づいて県に公益通報しましたが、「処分や勧告等をする権限を有していない」などとして、県から公益通報としては受けることができないと回答を受けていました。