【闇バイト】募集を指示などの罪に問われた暴力団幹部の男 初公判で無罪を主張
高額な報酬をうたったいわゆる「闇バイト」の募集を指示などをしたとして職業安定法違反などの罪に問われている暴力団の男の裁判が熊本地裁で始まりました。男は20日の初公判で起訴内容を否認し、無罪を主張しました。
職業安定法違反などの罪に問われているのは、指定暴力団道仁会系組幹部の西村達哉被告(28)です。起訴状などによりますと西村被告は去年10月、SNSで「高収入の1週間バイトしたい人」などと投稿し、犯罪の実行役を募集したなどの罪に問われています。
職業安定法違反などの罪に問われているのは、指定暴力団道仁会系組幹部の西村達哉被告(28)です。起訴状などによりますと西村被告は去年10月、SNSで「高収入の1週間バイトしたい人」などと投稿し、犯罪の実行役を募集したなどの罪に問われています。
20日の初公判で、西村被告は起訴内容について「すべて間違っている」と否認し、無罪を主張しました。検察側は冒頭陳述で、西村被告が闇バイト勧誘グループのリーダー的な立場で、複数の人物と共謀して16歳の男子高校生らを犯罪の実行役に勧誘したと指摘しました。
次の裁判は3月13日に開かれる予定です。
最終更新日:2025年2月20日 18:49