パリ五輪バドミントン シダマツペア準決勝進出 熊本から家族たちが大きな声援
■宮澤奎太記者
「ベスト4をかけた大一番、所属先の再春館製薬所からも大きな声援が送られています」
家族やチームメイトが見守る中始まった準々決勝。主導権を握ったのはシダマツペアでした。第1ゲーム、息の合った連続攻撃で大量リードを奪うと、相手の強打もカウンターで得点し、第1ゲームを21対7で奪います。
続く第2ゲームも、前衛の松山奈未選手が相手が届かないところにシャトルを落とすセンスが光るショットを見せます。志田千陽選手も強打で得点を重ね、第2ゲームも21対12で取り、ゲームカウント2対0で勝利!準決勝進出を決めました。
■松山選手の祖母 田中直美さん
「勝って良かった。きょうはコンビネーションがよかった」
■再春館製薬所バドミントンチーム 郡司莉子選手
「準決勝はさらに緊張感も増すと思うが、先輩たちらしく、笑顔で終われるところを見たいので頑張って欲しい」
シダマツは、日本時間の2午後3時半からメダルをかけて準決勝に臨みます。