能登半島地震で注目 応急危険度判定の技術を磨く研修会 射水市
大きな地震が発生した時に建築物の危険度を判定する応急危険度判定の技術を確かめようと、射水市で24日、判定士の研修会が開かれました。
この現場研修会は、県が毎年開いています。
24日は、先週の講習会で資格を取得した新人判定士を含む15人が参加し、射水市の旧県営住宅で、建築物の傾きやひび割れなどのパネルを見て、危険度の判定に挑戦しました。
応急危険度判定は、余震などによる二次被害を防ぐために、地震の後、緊急に暫定的に行い、危険や要注意の判定をして赤・黄・緑のステッカーで示します。
能登半島地震を受けて、資格取得を決意した建築士は「この資格を持っていることで、いち早く現場に駆けつけてお客様の不安を払拭したいなと思った」と話していました。
判定の様子を見守った講師は。
富山県建築住宅センター 検査第二課 澤田徹課長「今年の研修のポイントとしては、建物の傾きが大きいという数字を出していた。見ると、皆さんが書かれていて、赤紙、一番危険だという判定をされたので、これはこれで成功かと思う」
県内には9月1日の時点で応急危険度判定士が813人いて、県は1000人に増やしたいとしています。
この現場研修会は、県が毎年開いています。
24日は、先週の講習会で資格を取得した新人判定士を含む15人が参加し、射水市の旧県営住宅で、建築物の傾きやひび割れなどのパネルを見て、危険度の判定に挑戦しました。
応急危険度判定は、余震などによる二次被害を防ぐために、地震の後、緊急に暫定的に行い、危険や要注意の判定をして赤・黄・緑のステッカーで示します。
能登半島地震を受けて、資格取得を決意した建築士は「この資格を持っていることで、いち早く現場に駆けつけてお客様の不安を払拭したいなと思った」と話していました。
判定の様子を見守った講師は。
富山県建築住宅センター 検査第二課 澤田徹課長「今年の研修のポイントとしては、建物の傾きが大きいという数字を出していた。見ると、皆さんが書かれていて、赤紙、一番危険だという判定をされたので、これはこれで成功かと思う」
県内には9月1日の時点で応急危険度判定士が813人いて、県は1000人に増やしたいとしています。
最終更新日:2024年9月24日 19:40