衆議院選挙富山１区候補者選考をめぐり　党員アンケートについて話し合い

次期衆議院選挙富山1区の候補者選考をめぐり自民党富山市連は、現職の田畑裕明衆議院議員を推すべきか判断するため行う党員アンケートについて話し合いました。

自民党富山市連は、７日朝、所属する県議や市議が会合を開きました。

市連では次の衆院選に向けて政治とカネをめぐる問題などから田畑議員を「一致結束して推せない」などの声があがっています。

およそ2時間の話し合いで党員アンケートの内容や田畑議員の信任・不信任を判断する得票数のボーダーラインなどを決めたということです。あす開く支部長らによる会議でこの内容を示します。

自民党富山市連　中川忠昭支部長
「きょうはここではお話することはできません。あす（支部長幹事長会議に）提示をして、ご承認をいただいて進めたいと思っています」

党員アンケートは今月18日に集計する考えです。

田畑議員は、2024年6月に開催予定だった政治資金パーティーの案内状に「入金のみ」の項目を設定し、政治資金規正法が禁じる「政治家個人への寄付」にあたる恐れがあると指摘され、市連が厳重注意していました。