飲酒運転の富山県警警察官 書類送検され停職6か月の処分
富山県警察本部は、20代の男性巡査が酒を飲んで車を運転したとして、きょう富山地方検察庁に書類送検し、停職6か月の懲戒処分としました。
停職6か月の処分を受けたのは、県警本部に勤める20代の男性巡査です。
県警によりますと、この巡査は先月9日の夜、富山市内の居酒屋で同僚と飲酒しました。
同僚はタクシーで帰宅しましたが、巡査はガールズバーなどで1人で飲酒を続け、翌日の午前4時20分ごろ、帰宅するために車を運転していたところ、警ら中の警察官から職務質問を受けて酒気帯び運転が発覚しました。
巡査は7時間で、サワー系の酒あわせて10杯を飲んでいて「事故さえ起こさなければ大丈夫だろうと思い運転した」と容疑を認めているということです。
巡査はきょう、依願退職しました。
県警の井上数也首席監察官は「現職警察官が酒気帯び運転をしたことは誠に遺憾であり、県民の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントしています。
最終更新日:2024年12月5日 20:41