駅のホーム真下の高架で11メートルの鉄骨落下…経年劣化か 東京・足立区
12日午前9時ごろ、東京・足立区にある高架で、長さ11メートルほどの鉄骨が落下する事故がありました。
警視庁によりますと12日午前9時ごろ、足立区の京成本線千住大橋駅の下にある高架で、警察官が「ドーン」という音を聞き、現場に駆けつけると、鉄骨が落下していました。
鉄骨は長さがおよそ11メートル。4メートルほどの高さから落下したということですが、けが人はいませんでした。
消防によりますと、この高架の反対側についている別の鉄骨でもボルトの欠損が確認されていて、この後、業者が取り外し作業を行うということです。
警視庁は、経年劣化による可能性も含め、落下の原因を調べています。