岩瀬浜で座礁し留まっていた貨物船から救助要請 乗組員全員救助 富山
伏木海上保安部が25日、富山市岩瀬浜の沖合で座礁したパナマ船籍の貨物船からの救助要請をうけました。乗組員全員が救助され、体調が悪い人やけがした人はいないということです。
1月19日、富山市岩瀬浜の沖合で、パナマ船籍の貨物船が座礁しました。伏木海上保安部によりますと、船には外国人13人が乗ったままでしたが、悪天候などにより船を沖に引き出せない状況が続いていました。
船の発電機が故障したことから、貨物船が25日午前になり、救助要請を出したということです。
乗組員らの救助はおよそ2時間後に完了しました。乗組員に体調不良やけがはなく、船の大きな損傷や油の流出は確認されていません。伏木海上保安部は引き続き、代理店を通じて座礁した船の対応を協議するとしています。