スキーシーズンを前に 立山山麓スキー場でリフト取り付け
富山市のスキー場では来月の営業開始に向けて、きょう、リフトの取り付けが進められました。
標高の高いところには雪がうっすら積もっています。立山山麓スキー場の極楽坂エリアでは、きょう、ゲレンデを管理する大山観光開発の社員たちが、4人乗りリフトの座席を取り付ける作業を進めました。
このスキー場では、昨シーズンの利用者が8万3000人にとどまり、前のシーズンと比べて3万人近く減りました。年末年始の雪不足や能登半島地震などの影響です。
大山観光開発 山元政彦社長「今シーズンは大雪になるであろうという予測が、気象台から言われていますので、大いに期待しています。多くのお客様に来ていただきたいと考えています」
立山山麓スキー場は、今シーズン12万人の利用を見込んでいます。
来月6日に安全祈願祭を行い、雪が順調に積もれば来月14日に営業を開始する予定です。