実りに感謝 富山市の小学生が稲刈り体験
富山市の小学生が17日、春に自分たちで田植えをしたイネを刈り取り、収穫の喜びを体験しました。
富山市の太田小学校では、食や農業の大切さを学んでもらおうと、児童が毎年、田植えから稲刈りまでの米作りを体験しています。
17日は、5年生27人と地元の農家などがいっしょに、2024年5月に植えたもち米を鎌で1株ずつ刈り取りました。
今年は猛暑でコメの品質が心配されましたが、子どもたちの水の管理がうまくいき、豊作で品質もよいということです。
児童
「すごく達成感があって楽しかった」
「昔の人はこんなに一生懸命がんばっているんだと思った。作っている人に感謝して食べたい」
17日に収穫したもち米は、学校で販売するほか、みんなで餅つきをして味わう予定だということです。