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トリプル選挙に「あまりにも混雑していたので」衆院選投票せずに帰宅…山口・周防大島町で投票用紙の交付漏れ

2024年10月27日 13:05
トリプル選挙に「あまりにも混雑していたので」衆院選投票せずに帰宅…山口・周防大島町で投票用紙の交付漏れ

周防大島町選挙管理委員会は、衆院選の期日前投票で投票用紙の交付漏れがあったと発表しました。

周防大島町では、衆院選に加え、22日告示27日投票の町長選挙と町議会議員選挙が行われています。

選挙管理委員会によりますと、町長選挙と町議会議員選挙の期日前投票がはじまった23日の投票終了後、衆院選の小選挙区と比例代表、国民審査でそれぞれ1枚、交付されていないことが判明したということです。

その後、25日になって1人の男性が「23日の期日前投票で町議選と町長選の投票は済ませたが、 あまりにも人が多く混雑していたため、国政選挙は投票せずに帰宅したので投票させてほしい」との申し出があったということです。

男性は仮投票を行っていて、受理不受理は、開票時に開票管理者の判断で決定するということです。

周防大島町選挙管理委員会では、「待ち時間が30分を超えるという混雑した状況の中で、投票用紙の交付を受けず、未投票のまま投票所を出た人が いたことに気づくことができなかった」としています。

周防大島町選挙管理委員会では「非常に混雑した状況下で発生した事案であるとはいえ、 有権者の方に不快な思いをおかけしましたことは、誠に遺憾であり深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

最終更新日:2024年10月27日 13:05