新型コロナウイルス・4月1日から通常の医療体制に…ワクチン接種全額公費負担など終了へ
新型コロナについて、県はワクチン接種の全額公費負担や入院医療費の公的支援などをやめ、あす4月1日から通常の医療体制に完全移行します。
国が新年度以降、新型コロナについて通常の医療体制にする方針を示したことで、県も、特別な対応をきょう3月31日で終了します。
具体的には、県はこれまで、外来対応する医療機関を指定・公表していましたが、今後は、一般的な医療機関で受診することになります。治療薬や入院費はこれまで公費支援がありましたが、これも終了します。
また、ワクチンは高齢者などを対象にした年1回の定期接種となり、費用は一部自己負担となります。
県の受診・相談センター#7700もきょう3月31日で終了し、他の感染症と同様、医療機関や保健所が対応することになります。