【山口天気 朝刊9/18】一日蒸し暑く 午後は夕立の心配も 週末からのまとまった雨で 真夏のような猛烈な暑さも少しずつ解消へ…
●昨夜から中々気温が下がらず、蒸し暑い朝に
●日本の南を北西に進んでいる台風14号は、あす19日(木)の明け方にかけて沖縄近海を通過し、大陸方面へと進む予想
●台風により、南寄りの暖かく湿った空気が県内に流れ込むため、きょう18日(水)も蒸し暑い一日に
●気温が高くなるほど雨雲が急に発達しやすくなるため、きょう18日(水)も局地的な夕立に注意を
●この週末からしばらく雨が続くため、真夏のような猛烈な暑さも少しずつ解消へ
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きのう17日(火)から中々気温が下がらず、寝苦しい夜となりました。この時間にかけて各地で気温が高く、蒸し暑い朝となっています。
また現在、日本の南を北西に進んでいる台風14号は、徐々に沖縄に接近してきました。
あす19日(木)の明け方にかけて沖縄近海を通過し、大陸方面へと進むため県内への影響はありませんが、台風により南寄りの暖かく湿った空気が流れ込むため、きょう18日(水)も一日蒸し暑くなる見込みです。
日中の最高気温は35度の猛暑日となるところもあり、まだ広く厳しい残暑が続く予想です。
気温が高くなるほど雨雲が急に発達しやすくなるため、きょう18日(水)も局地的な夕立にご注意下さい。
一方でこの先、北からの秋雨前線が徐々に南下する見込みで、あす19日(木)の日中までは日ざしが届きますが、あさって20日(金)からは天気は下り坂になりそうです。
来週にかけてしばらく雨が続くため、真夏のような猛烈な暑さも解消へと向かう予想です。
県内は午前中、雲が少なくすっきりと晴れるところが多くなりますが、内陸や山間部を中心に、午後から雲が広がり出し、局地的に夕立が降る見込みです。
あす19日(木)も日中は猛烈な暑さとなりますが、あさって20日(金)からは湿った空気の流れ込みで、秋雨前線の活動が活発化し、次第に天気は下り坂に。
週末の21日(土)と22日(日)を中心に天気が大きく崩れ、まとまった雨が降る見込みですが、厳しい残暑は和らいでくると見込んでいます。
熱中症情報です。きょう18日(水)も、熱中症警戒アラートが発表されています。きょう18日(水)で実に、3日間連続のアラート発表です。
ジワジワと体力が奪われますが、体調管理はしっかり行っていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)