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【山口天気 夕刊2/14】あさって16日(日)未明ごろから広く雨 来週は再び「強烈寒波」襲来で 連日真冬のような寒さに

2025年2月14日 19:35
【山口天気 夕刊2/14】あさって16日(日)未明ごろから広く雨 来週は再び「強烈寒波」襲来で 連日真冬のような寒さに

●週末は天気下り坂。あす15日(土)の午後から厚い雲が広がり出し、あさって16日(日)の未明ごろから広く雨に
●来週は再び強烈な寒波が襲来。週の半ばでは、山間部で雪化粧、市街地でも時折雪が舞うところも
●朝は氷点下の底冷え、日中の最高気温も5度前後と、来週は真冬のような寒さがしばらく続く見通し

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きょう14日(金)は、日ざしの温もりの感じられる過ごしやすい陽気となりましたが、この週末は天気下り坂となります。

あす15日(土)の午前中のうちは、まだ晴れ間もありますが、九州の南側から徐々に低気圧が接近し、午後からやや厚い雲が広がり出す予想です。
あさって16日(日)の未明ごろ、県内の広い範囲に雨雲が掛かり出し、山間部では多少みぞれの降る時間もありますが、広く雨で、雪の降る心配はなさそうです。
あさって16日(日)の昼、だいたい正午ごろには各地で雨が止み始める予想です。

さらに週が明けると、今度は強烈な寒波がやってきます。
週末の低気圧が東へ進むことで、県内は再び西高東低の冬型の気圧配置となり、上空の非常に強い寒気が県内に流れ込んできます。
朝の最低気温も各地で氷点下、日中の最高気温も5度前後と、来週は真冬のような寒さがしばらく続く見通しです。
春の歩みは足踏み状態となりますが、しっかりと身体を暖めて、来週からの厳しい寒さを乗り越えていきましょう。

あす15日(土)の午前中は日ざしが届きますが、低気圧が接近により、午後はやや厚い雲の目立つ空模様となるでしょう。
朝は放射冷却が強まり、山間部を中心に水道管凍結のおそれもある、厳しい冷え込みになりそうです。
日中は広く2桁の気温で、少し寒さも和らぐ予想です。

あさって16日(日)は未明から広い範囲で雨が降りますが、山間部ではみぞれの降る時間もあるでしょう。
正午ごろに雨は止みますが、午後も中々雲が取れず、日ざし控えめの空模様が続く見込みです。
朝の最低気温は各地4度前後。日中の最高気温は各地で10度を超えますが、午後は北よりの風が吹き、空気は冷たく感じられそうです。

来週は再び冬型の気圧配置となる見込みです。
週明け17日(月)は晴れ間もありますが、徐々に厚い雲が多くなる予想です。
上空の寒気の流れ込みが強まり、週の半ばでは山間部で雪化粧、市街地でも時折雪が舞うところも出てくるでしょう。
また気温もぐっと下がり、朝は氷点下の底冷え、日中の最高気温も5度前後と、一日凍えるような寒さが続く見通しです。
長丁場の寒波となります。風邪を引かないよう、寒さの対策はまだしっかりと行っていきましょう。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

最終更新日:2025年2月14日 19:35