“アウトドアツーリズム”を推進する山口県が専門家と意見交換 28、29日にはキックオフイベントを開催へ
山口県は豊かな自然を活かした「アウトドアツーリズム」を推進しています。その取り組みについて村岡知事とアウトドアの専門家が話し合う会議が山口市で開かれました。
会議にはアウトドアメーカーのモンベルやレジャー予約サイトを運営するアソビューなどの関係者が出席しました。
県は先月、体験コンテンツを創出する3つの事業者にあわせて1億円をこえる支援を決めたほか、これまで山口きらら博記念公園でキャンプやBMXなどの実証試験を行いアウトドアツーリズムの核となる再整備を目指しています。
県は新たなコンテンツとして秋芳洞などの洞窟の活用を検討していることを説明しました。
(村岡知事)
「秋芳洞においてケイビングの商品化に向けた開発を検討しております」
その後の意見交換では専門家から平日の利用を増やす取り組みや特色を発信する必要性などが指摘されました。
県はアウトドアツーリズムのキックオフイベントとして今月28日と29日にきららでフェスを行う予定です。