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事業開始から38年で全線開通 国道434号須川バイパス

2025年3月30日 3:50
事業開始から38年で全線開通 国道434号須川バイパス

およそ38年にわたって整備が進められてきた岩国市錦町の国道434号須川バイパスがきのう(29日)全線開通し記念の式典が開かれました。

岩国市錦町で行われた式典には村岡知事や県選出の国会議員らが出席しテープカットをして供用開始を祝いました。

国道434号の旧道は道幅が狭くカーブも多いため県は1986年度から錦町深川から宇佐までの11.3キロで須川バイパスの整備を進めてきました。

2013年度までに9.9キロで整備を終えていてきのうは残りの1.4キロが供用開始となり事業開始から38年で全線開通となりました。

(村岡知事)
「地域の皆さんの生活の利便性向上もそうですし経済面での効果、災害時にも機能する道路ができた。錦町はいろんな魅力があるエリア。観光面や経済面の効果も大いに期待している」

今回、供用を開始した1.4キロ間には2つのトンネルと4つの橋があり事業費はおよそ60億円で須川バイパス全体の総事業費はおよそ225億円です。

最終更新日:2025年3月30日 3:50
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