●きょう5日(月)も各地で最高気温が35度を超えるところが多く、危険な暑さに
●午後ほど大気の状態が不安定なため、急な空模様の変化に注意を
●今週は極端な暑さにはならないものの、35度前後の猛烈な暑さはしばらく続く見通し

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨夜から西日本を中心にほとんど雲はなく、県内も広く晴れています。
この先も太平洋高気圧に覆われるため、日中はギラギラとした日ざしが届きそうです。

一昨日の3日(土)、広瀬では最高気温が38.7度と、広瀬の観測史上最も高い気温となりました。山口県の観測史上最高の気温は38.8度のため、県内の記録を塗り替えるようなかなり危険な暑さとなりました。
きょう5日(月)は記録的な暑さとはならない予想ですが、それでも各地で最高気温は35度を超えるところが多くなる見込みです。

このためきょう5日(月)も、熱中症警戒アラートが発表されています。なんときょう5日(月)で、16日連続の発表です。連日の猛暑で、身体にも負担が蓄積されています。とにかく暑さから身を守る対策を心がけて下さい。

この先、県内は概ね晴れる予想ですが、昼過ぎから夕方にかけて局地的に雨雲が発生しやすく、雷も発生する可能性があります。午後ほど、急な空模様の変化にご注意下さい。
またきょう5日(月)は、今年２度目の土曜の丑の日です。食事から栄養をしっかりと取って、この暑さを乗り越えていきましょう。

今週も引き続き、猛烈な暑さが続く見込みです。ギラギラとした強烈な日ざしが届きますが、時折厚い雲が広がり夕立の可能性もあるため、かなり蒸し暑くなりそうです。記録を塗り替えるような、極端な暑さにはならないものの、35度前後の猛烈な暑さは当分収まらない見通しです。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）