【山口天気 夕刊9/23】一気に秋めいた3連休…今後は寒暖差大の日々に あす24日(火)夜~25日(水)は一時ぐずつく天気
●3連休の間で秋雨前線南下により 一気に空気秋めく
●今後は朝と昼の寒暖差が大きい日々 少しずつ衣替えを
●あす24日(火)夜~あさって25日(水)は一時ぐずつく天気に
==========
3連休の間に秋雨前線が、日本海から一気に日本の南岸まで南に下がりました。これまでの真夏の空気から、秋の空気へと入れ替わったことで、一気に季節は秋めいてきた状況となり、
きょう23日(月・振休)は、台風10号が接近した8月30日以来、24日ぶりに県内で真夏日ナシの一日となりました。
そして、この先も、まだ平年より高い気温は続くのですが、もう先週までのような、最高気温が35度をうかがう、極端な暑さの日はない見込みです。また、朝晩の気温も先週までは25度前後ありましたが、今週は20度前後に止まる、と見込んでいます。ようやく秋へと歩みを進める季節変化を実感する日々、といったところでしょうか。
昼間は半袖日和の日は多いものの、朝晩ヒンヤリで朝と昼との寒暖差が大きい日々が、これからは続くことになります。少しずつ衣替えも進めながら、寒暖差に対応しやすい調節しやすい服装を心がけていきましょう。
なお、今週は、あさって25日(水)中心に、一時雨を見込んでいます。南に下がっている秋雨前線がまた少し北上することや、気圧の谷の影響などで、あす24日(火)夜以降、あさって25日(水)にかけて、県内は天気がぐずつく見通しです。ただし、雨の量は、さほど多くはならない、とみています。
あす24日(火)の県内は、朝の気温は20度を下回る所も多く、今朝より少々ヒンヤリ空気となります。一方で日中の気温は30度前後まで上がる所が多い見込み。寒暖差に対応しやすい服装選びを心がけていきましょう。また、日中はおおむね晴れそうですが、夜は雲が厚みを増し、柳井・岩国方面から次第に雨が降り出す予想。お帰りが夜になる方は、折りたたみ傘などをご用意ください。
あさって25日(水)は、弱い雨が降ったり止んだり、とぐずつく天気ですが、木曜日以降は、しばらく晴れ間の多い、穏やかな天気が続く日々となりそうです。晴れると、昼間はまだ少々暑さが感じられますが、朝晩は秋の兆しを感じる、気温20度くらいの日が続くでしょう。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)