防府・プリズムストリート開通 防府駅南北の一体的なまちづくりに期待
防府市の中心市街地を結ぶ道路、「プリズムストリート」が16日、開通し、市民にお披露目されました。
16日は防府市の池田豊市長らがテープカットをして、駆けつけた多くの市民とともに開通を祝いました。
開通したのは、「プリズムストリート」。
名前は公募により決まり、「お店や人が光り輝く希望の道になってほしい」という期待がこめられています。
防災面の強化や付近の中心商店街の活性化を目的としていて、アルク防府店そばの旧国道2号線から防府商工高校周辺までの南北560mを結んでいます。
防府市がおよそ2年半をかけて整備し、道幅をおよそ8メートルほどに拡張。車での通行が可能となっています。
開通を受けて防府市の池田市長は、「南北が一体となったまちづくりが加速するものと期待している」と話していました。