【山口天気 朝刊10/25】寒暖差激しく空気の乾燥に注意 あす26日(木)まで穏やかな天気
気象衛星ひまわりによる雲の様子です。山口県より東側の地域、四国や紀伊半島あたりや、日本海には寒気を伴った気圧の谷による白く発達した雲が広がっていて、雨が降っている所がありますが、山口県付近では雲の隙間が多くなっています。県内は、晴れの天気が続いています。
予想天気図でみると、県内付近の気圧配置は、きのう24日(火)と大きく変わらず、九州の西に中心を持つ高気圧に覆われる見込みです。山口県では朝の時間は、わずかな可能性ですが、気圧の谷の影響を受けて局地的に雨雲が発生するかもしれません。ただし降っても一時的な狭い範囲での雨となる予想で、昼前からは雨の心配はなくなりそうです。
日中の気温はきのう24日(火)とだいたい同じくらいとなる所が多いでしょう。寒暖の変化は激しくなりますが、きのう24日(火)の体感をイメージすると調節しやすくなりそうです。
あす26日(木)も晴れそうですが、あさって27日(金)は、上空に寒気を伴った気圧の谷が日本海に進む見込みです。県内は、晴れ間がある一方で、大気の状態が不安定となる見込みで、急な雨や雷に注意が必要です。週末は再び、天気が落ち着いていきそうです。日毎の気温の変化はこの先もしばらく少なく、季節の歩みは足踏み状態が続きそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)