高齢者の死亡事故相次ぎ県が警戒情報を発表
県内で高齢者が関係する交通事故が相次いだことを受け、県はきょう(10日)「交通死亡事故多発高齢者警戒情報」を発表しました。
「交通死亡事故多発高齢者警戒情報」は、県内で10日間に高齢者が関与する事故が3件発生したときに発表されるものです。
県内では今月8日未明、光市の国道上で下松市の高齢男性が大型トラックにはねられ死亡するなど、今月3日から8日までに高齢者が関与する交通死亡事故が3件相次いで発生しました。
これを受けて、県はきょう(10日)「交通死亡事故多発高齢者警戒情報」を発表。発表は去年3月以来です。
また、県警によりますと、ことし1月からきのうまでに交通事故で亡くなった人は9人で、そのうち8人が高齢者ということです。
県警は、ドライバーに対して、スピードを落とすなどの安全運転を呼びかけています。