市役所で「書かない」「待たない」ワンストップ対応 山口市の新本庁舎が完成 供用開始は5月7日から
山口市の新しい本庁舎が完成し、きょう(12日)、式典が開かれました。新しい庁舎は地下1階・地上6階建てで、現在の山口市役所の隣に完成しました。
けさ開かれた式典では、伊藤市長らがテープカットをして完成を祝いました。
新庁舎では市民の利用が多い窓口を1・2階に集約し、ワンストップで対応する、「書かない」「待たない」総合窓口サービスを提供します。
また、最新の空調技術を取り入れるなどして、エネルギー消費量を従来の建物に比べ50%以上削減する、環境に配慮した庁舎になっています。
事業費は、資材高騰などの影響で当初より8億円増えて、およそ139億円ということです。
伊藤和貴山口市長
「『ひと・まち・未来にやさしい 市民の丘』が(新しい)市役所のコンセプト。中心市街地の拠点になってほしい。」
供用は、来月(5月)7日から始まります。現在の庁舎は今後解体され「市民交流棟」や「立体駐車場」が整備される予定です。
最終更新日:2025年4月12日 10:09