またもウソ電話詐欺が…山口市の男性が電子マネー120万円分の被害
「パソコンがウイルスに感染している」などといううその電話を発端に山口市の60代会社員の男性が電子マネー120万円分をだまし取られる被害を受けました。
山口南警察署によりますと3月29日、男性が自宅のパソコンでインターネットを見ていたところ、トロイの木馬に感染していますという警告が突然現れ、男性は表示された連絡先に電話をしました。
すると片言の日本語を話す男から「あなたのパソコンはウイルスに感染している」「セキュリティソフトを入れる必要がある」などと言われ、話を信じた男性は市内のコンビニで電子マネーカードを購入し、コード番号を相手に伝えました。
その後、コード番号の誤りを理由に何度もカードの購入を指示され男性は電子マネー合わせて120万円分をだまし取られました。
警察は電子マネーカードを購入させコード番号を要求するのは詐欺の手口、また、パソコンに偽の警告画面が表示されたときはAlt+F4の同時押しで画面を閉じることが出来るので落ち着いて対応して欲しいと注意を呼びかけています。