【山口天気 朝刊8/14】引き続き大気不安定に ギラギラした日ざしが届くも 午後は局地的に天気急変のおそれ
●台風7号は発達しながら日本の南を北上し、週末にかけて関東へと接近するおそれ
●台風8号は日本の東へと進むが、それほど発達はせず日本のはるか東へと遠ざかる見込み
●引き続き大気の状態が不安定で、昼過ぎから雨雲が発達しやすく、内陸や山間部を中心に突然雷を伴ったにわか雨の降るおそれ
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昨夜、日本の東を北上していた台風6号は、熱帯低圧へと変わりました。
また台風7号は日本の南を北東へ進み、きのう13日(火)新たに発生した台風8号は、南鳥島近海を北北西へ進んでいます。
西日本は高気圧に覆われているため、雲も少なく現在晴れのエリアが広がっています。
この先、台風7号は発達しながら日本の南を北上し、週末にかけて関東へと接近するおそれがあります。
また台風8号は日本の東へと進みますが、それほど発達はせず日本のはるか東へと遠ざかる予想です。
このため県内に台風が接近するおそれはありませんが、台風が運んでくる南からの湿った空気が流れ込むため、きょう14日(水)も大気の状態が不安定となりそうです。
日中はギラギラとした日ざしが届きますが、昼過ぎから雨雲が発達しやすく、内陸や山間部を中心に突然雷を伴ったにわか雨の降るおそれがあります。きょう14日(水)も急な空模様の変化にご注意下さい。
日中の最高気温は、瀬戸内側を中心に35度を超えるところが多くなる予想です。きょう14日(水)も熱中症対策をしっかりと行っていきましょう。
あす15日(木)も概ね晴れますが、昼過ぎから局地的に雨の降るおそれがあります。
あさって16日(金)から週末にかけて、しばらく夏空が広がり、連日最高気温が35度を超える厳しい暑さが続く見込みですが、来週になると厚い雲が広がりやすく、雨の降る時間も出てくる見込みです。日ざしは控えめですが、日中の気温は高く、まだ猛烈な暑さとの戦いは続きそうです。
熱中症情報です。きょう14日(水)も熱中症警戒アラートが発表されています。お盆で外に出る方も多いと思いますが、健康第一で暑さの対策をしっかり行って下さい。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)