体操の世界選手権で金と銀の2つのメダルを獲得した下関市出身の南一輝選手の活躍を祝う懸垂幕が市役所に設置されました。下関市では南選手にスポーツ栄誉賞を贈ることを検討しています。

　懸垂幕は、下関市役所本庁舎東棟の市民広場側に掲げられ長さが11メートル、幅が90センチあります。

「祝男子団体金メダル」「男子種目別床運動銀メダル」などと書かれています。

　下関市出身の南一輝選手は、ベルギーで開催された体操の世界選手権で、跳馬で高得点を出し、8年振り7度目となる男子団体の優勝に貢献、さらに、種目別の男子床運動で銀メダルを獲得しました。

下関市の前田市長は、「世界最高難度の技を次々と成功される姿に市民は勇気と感動をもらいましたパリオリンピックでは名前の通り輝ける結果を期待します金メダルに向けて頑張って下さい」とコメントしています。

　また、市スポーツ振興課では、南選手に「スポーツ栄誉賞」を贈る事を検討しています。