山口市の中心商店街で倉庫兼住居の建物火災…4時間45分後に鎮火・けが人なし
3日夜、山口市の中市商店街で、住居兼倉庫の建物の住居部分が半焼する火事がありました。
現場は一時、騒然となりましたが、この火事によるけが人はありませんでした。
(近くの人は)
「すごい煙が出ていた」
火事があったのは、山口市・中市商店街の酒店、浅屋商店の北側に隣接する倉庫兼住居の建物です。
山口警察署によりますと、3日午後8時10分ごろ、浅屋商店の会社役員・吉安三郎さん76歳の倉庫兼住居の住居部分から出火しました。
火はおよそ4時間45分後に消し止められましたが、この火事で、鉄骨づくりの一部3階建ての2階と3階の住居部分、あわせて150平方メートルが半焼しました。
吉安さんは1人暮らしで、出火当時、外出していて無事で、酒店や倉庫への延焼はありませんでした。
浅屋商店は中市商店街にある明治41年・1908年創業の老舗の酒店で、現場は一時、騒然となりましたが、けが人はありませんでした。